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2005年10月11日 (火) | 編集 |
先日行った立山レポです。
午前中は室堂のみくりが池や地獄谷を回りましたが、私の本来の目的地はこちらの弥陀ヶ原。

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大回りと小回り2コースの遊歩道がもうけられている弥陀ヶ原は、夏場であればワタスゲやチングルマなど、可憐な高山植物が観られ、種々の野鳥の声を聞くこともできるのですが、さすがに10月の弥陀ヶ原は寂し模様。

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どこか別の世界に通じているような、荒涼たる風景が広がっていました。ならば何故、弥陀ヶ原だったのか。
それは、通称餓鬼田と呼ばれる池塘(ちとう)が観たかったのですよ。

tate007.jpg tate007.jpg

弥陀ヶ原の溶岩台地、泥炭湿原の上に広がる大小数千といわれる、小さな水たまり・池塘(ちとう)。この池塘は高山で気温が低いために、枯れた草木が腐らず堆積して泥炭状になり、そこに水がたまって小さな池となったもの。学術的にも珍しいものだそうですが、伝説もあります。

その昔立山の地獄に落ちた餓鬼達が飢えをしのぶ為に作った田圃と言われ・餓鬼の田圃と呼ばれているのです。しかしながら、この湿原に生える植物は、実りの季節になっても穂をつけず、餓鬼たちは飢えを癒すことができないまま彷徨うと伝えられているのです。

赤茶に枯れたこの湿原を、秋風にふかれながら眺めていると、そんな言い伝えも本当のことのように思えてきます。

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