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2009年03月06日 (金) | 編集 |
フードマイレージについて考えてみる、2回目です。
前回は野菜や果物など農作物について考えてみたので、今回は畜産物・肉について考えてみます。

大地を守る会の『フードマイレージ』のサイトでは、Co2 100gを1poco(ポコ)という単位で考えています。ここでもその単位をお借りして考えてみることにしましょう。ちなみに1ポコという量は、およそ15Lのレジ袋を消費した場合(レジ袋を作る時に出るCo2とレジ袋を焼却した時に出るCo2の合計分)のCo2排出量にあたるそうです。レジ袋を使わずエコバッグを使うことも、立派なエコアクションになる訳ですね。

さて、上記サイトのフードマイレージ電卓(主要食糧の、輸入および国産のフードマイレージを計算比較できるもの)によると、

牛肉100gでは、 輸入 0.4 ポコ  国産 0.16ポコ
豚肉100gでは、 輸入 0.94ポコ  国産 0.16ポコ

牛肉と豚肉で差が出るのは、牛肉の主な輸入国がオーストラリアやタスマニア、豚肉はアメリカで計算されているからです。アメリカよりもオーストラリアの方が移動距離が短いので、フードマイレージの計算式ではCo2排出量(ポコ)が少ない、という結果になるんですね。

この数値を観た時、正直に言って”案外少ないんだなぁ…”と思ったのは事実です。だって輸入豚肉100gでもレジ袋を消費するより排出量が少ないんですものね。まあ、100gあたりの数値ではあるので、総数はかなりの量にはなるのですが。

ともあれ、この数値を見る限り、やはり国産の牛肉、豚肉を消費することが温暖化対策になるような気がします。

しかし!
国内で飼育される牛や豚の飼料・エサはその95%が輸入によるものなのだそうです。
例えば、トウモロコシで飼育されると仮定すると、

トウモロコシ1本(400g)あたり 輸入 2.35ポコ  国産0.62ポコ のCo2が排出されており、

更に別の飼料によると、牛肉を1kg生産するためには11kg、豚肉1kgなら7kgの飼料が必要といわれているので……。

もしかすると、輸入飼料で育てられる国産肉の方が、トータルでCo2排出量が多いんじゃあ……(--;)

素人考えなので間違っているかもしれませんし、Co2排出量だけで国産肉、輸入肉の是非を言うことは出来ないことはわかっています。

ただ国産肉にしろ、輸入肉にしろ、肉の生産には考えていた以上に食料を飼料として消費し、Co2もかかっているのだなぁ…と。日本では日頃当たり前のように肉食していますが、ある意味肉ってもの凄く贅沢品なんですよね。だって肉1kgを生産するためのトウモロコシ11kgをそのまま食料にまわせば、世界の飢餓人口は明らかに減りますよね。

何かフードマイレージから話が逸れてしまいましたが、色々考えるにつけ、肉食する回数や量を少しだけでも減らすことも、温暖化対策になるのだな、と思いました。勿論食料はムダにせず、使い切ることも。それに野菜を多く摂取する方が、メタボ対策やダイエットにもなり、健康の為にも良いですものね。

最後に。
私の好きな宮澤賢治の作品『ビジテリアン大祭 (角川文庫)』の中でも、この問題を取り上げている箇所があるので、興味のある方ぜひお読みになって下さいな。今から100年近く前既に、この問題に気づいていた賢治さんって、改めて凄いなぁ…。

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コメント
この記事へのコメント
初めまして。拙い文章を読んで下さって有り難うございます。これからも自分なりに考えて行動していけたらな、と思っています。
2009/09/22(火) 15:05:30 | URL | かいね → ハマサキさん #-[ 編集]
ニュースであった「フードマイレージ」を検索しましたら。辿り着きました。
ついつい読んじゃいました。
2009/09/22(火) 07:56:09 | URL | ハマサキ #CKyOUH4I[ 編集]
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